OSADA TEA JAPANのこだわり

生産家さんあってこそ・・・

茶業に携わって二十数年が過ぎました。
全く違う業界から結婚を機に茶業に携わるようになったのですが、
お陰様で2009年には全国茶審査技術競技大会(闘茶会)で全国優勝し、農林水産大臣賞をいただくことができました。
お茶の仕入れや仕上げにはお茶の品質を見極める力が必要となります。
日々多くの種類の荒茶を見るごとにお茶を鑑定や識別する力は素より、お茶はその方の人間性そのものが表れてくるものだと感じるようになりました。同時に、生産家さんがあってこそ、初めてお茶屋としての成り立ちがあることと思います。
有機栽培に取り組む生産家さんを少しでも支えていけるように、また安心安全の自然環境にやさしいお茶づくりの可能性をさらに広げるため、
目先のことだけでお茶を見るのではなく、地域の未来も考え、自らの未来のあり方を作っていく。
そんなお茶屋でありたいと思います。
これからも・・・。


長田夏海(おさだなつみ) ㈱おさだ製茶3代目 全国茶審査技術八段
1977生まれ 日本茶インストラクター 認定番号03-0687

2009年第56回全国茶審査技術大会優勝(農林水産大臣賞受賞)
2010年第57回全国茶審査技術大会準優勝
2011年第58回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会優勝 (県知事賞受賞)
2012年第59回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会優勝
2013年第60回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会入賞
2017年第64回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会優勝
2018年第65回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会入賞
2019年66回静岡県茶業青年団茶審査技術競技大会入賞

 


ライフスタイルを変える・・・

大学時代に環境問題に関わってきました。田圃を作ったり、畑を耕したり、熱帯雨林に行ってみたり、現場に触れること、現場を見ることを大切にしてきました。
消費者の方には、もっと農の現場と触れるような機会に触れてほしいとずっと思っています。
有機栽培には、栽培方法で難しい部分もかなり技術的にわかってきて、やっとマニュアル化ができ、このエリアの有機のお茶づくりをいっしょにしてくださる仲間を増やすことができました。
ここは山間地なので病気や虫が少ないのですが、夏の2番茶時期にはどうしても虫害を受けるためほとんど使えない茶園もでます。
1度虫にやられたら、その芽は採れなくなります。
有機の茶づくりの大きな課題の一つです。
今までの工業社会では行き詰まるという認識は広く持たれるようになったと思います。
みんなでライフスタイルを変えなければいけないということではないでしょうか。

鈴木猛史(静岡県春野町砂川地区)
有機JAS・生産工程管理責任者

プロフィール
●昭和44年静岡県周智郡春野町に茶生産家の5代目として生まれる。
●筑波大農学部で農林学専攻。卒業後、大学の恩師のもとで研究補佐をしながら有機農業を1年間勉強。そこで有機に関わる農家・畜産家・学者・消費者・産直団体など様々な人々と出会う。
●その後、郷里に戻り就農。父の茶作りを手伝い始める。お茶でも無農薬が簡単にできるのでは?と無農薬栽培を開始。しかし数年間は試練の試行錯誤が続く。
●平成8年頃から(株)おさだ製茶とのつき合いが始まる。




本物とは何か・・・

 ここは標高400mぐらいの茶園、夏はクーラーがいらないくらい涼しい。
無農薬にし始めての3年間、ダニ・虫が寄る。
これをクリアするのに皆大変だった。
お茶の場合、無農薬ができるいい有機肥料を提供してくれる肥料屋さんがあって、無農薬を志す農家があって、それを買ってくれるお茶屋さんがあって初めて成り立つ。
茶の収量は多少減る。
始めた頃、無農薬と言ってもリーフは売れんぜと言われた。
売り先があってこそ無農薬への意欲が出てくる。
肥料屋・農家・お茶屋の連携プレー。
よく本物づくりと言うけど、何が本物なのか?
その本物が販売できるのか?
自分は本物とは、自然と同じ状況で作ることと考えている。
安全というのは、大人にとって大丈夫ではなくて、精子・卵子にまで大丈夫かとどうかであるべき。
植物って人間と違っていると思うけど、人間といっしょだよと考えりゃ、根っこの所で通じている。
私たち砂川(いさがわ)共同製茶組合は、山の自然に囲まれた春野町砂川・和泉平地区の茶生産家が集まって、全量有機のお茶を育てている。
この有機栽培のお茶づくりにはこの地域が一体になって取り組んでいる。
これからは、もっと、もっと、有機の気持ちや有機の心を入れて、みんなが笑顔で喜べる「本当の有機のお茶」を目指していきます。
ぼくは、有機の心、やさしい心で作ったお茶でないと本当の有機の茶にはならないと思っている。

伊澤勝俊(静岡県春野町和泉平地区)
有機JAS・格付責任者

 

「OSADA TEA JAPANだからできること・・・」

今から20年以上前、まだ世の中があまり有機栽培に関心がなかった頃…。
平成10年に株式会社おさだ製茶は、和泉平・砂川地区の無農薬栽培をしていた浜松市天竜区春野町砂川(いさがわ)地区の生産家さんに有機栽培を志してほしいと熱願しました。
まずは、10数名の生産家さんが無農薬から有機栽培に転換。
ここから有機栽培茶づくりがスタートしました。
試行錯誤を繰り返しながら、その後、有機栽培技術が固まり、砂川製茶共同組合員全員に呼びかけて、平成13年春からは、全組合員が有機栽培に全量転換することになりました。
翌年には春野町の砂川共同製茶組合の茶園がJAS認定され、その後、その評判は遠く大都市や海外にも知られるようになり、その品質には高い評価をいただくようになりました。
豊かな自然と人に恵まれ、長い年月と経験を積み重ねてできた安心でおいしいオーガニックティーをぜひご賞味ください。



主な受賞歴

平成12年 静岡茶品評会 農林水産大臣賞 受賞
平成14年 静岡茶品評会 農林水産大臣賞 受賞
平成16年 森の茶品評会 静岡県知事賞 受賞
平成17年 森の茶品評会 静岡県知事賞 受賞
平成22年 有機・黒麹発酵茶『山吹撫子』 フロンティア賞 受賞
平成27年 世界緑茶コンテスト金賞 受賞
平成28年 有機・黒麹発酵茶『山吹撫子』美食女子グランプリ2016金賞 受賞
平成28年 東京都優良茶品評会 農林水産大臣賞 受賞
平成29年 東京都優良茶品評会 東京都知事賞 受賞

 

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